品質・環境方針

品質・環境方針

環境方針

基本理念

当社は地球環境保全の重要性を認識し、
持続的発展が可能な社会の構築に貢献する。

基本方針

1.環境マネジメントシステムを基づいた環境目的、
目標を設定し、継続的な環境管理活動に努める。

2.企業活動のあらゆる面において、環境に与える影響を
明確に捉え関連する法規並びに当社が同意する
その他の要求事項を遵守し環境汚染の防止に努める。

3.当社は省エネルギー、省資源活動を推進する。

基本理念写真1



新分野への取り組み

植物由来プラスチックの加工技術

■植物由来プラスチックの加工技術

「環境保全材料への挑戦」

弊社では研究開発体制の中での新たな挑戦として
環境保全への製品開発に対する取り組みを行っている。
これは弊社の社会貢献への一環とした取組みで
植物由来プラスチックの加工技術の確立である。

このプラスチックは、石油を原料とせず植物由来の原料から
合成されるという点で従来の汎用樹脂とは異なり、
コンポスト化することで水と炭酸ガスに分解される。
そのため、石油資源の枯渇や地球温暖化、廃棄物処理などの
問題が緩和されると期待されている。
しかし、耐衝撃性、耐熱性が劣り、材料コストがまだ割高
といった事により、フィルム、パック、発泡容器、射出部品(小物)等の
用途で展開され一般的には厚物シートまでの展開に到っていない。
一方、真空成形(シート成形とも言われる)は、
成形時に高い圧力を使用しないため、
金型費用、装置費用が比較的小さく、
イニシャルコストが安いため大型の製品および少量多品種の
製品を成形することに適している。
弊社は、今日までの取り組みで独自の真空成形技術を活かして、
通常グレードの厚物PLAシートでの真空成形品を得ることができた。
ただ、筐体として使用するには、従来のPLAの欠点であった
耐熱性及び耐衝撃性を付与したグレードのシートを
使用する必要があるが耐熱グレードのシートの成形は、
より細かな温度 制御が必要であり、材料構成の開発や
有機繊維で強化するなどの研究が更に必要となる。
産学官共同での取り組みとして現在も研究開発を行っています。

新分野への取り組み




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